フィルム現像
写真フィルムってどんな種類があるの?|35mm・モノクロ・写ルンですの違いも解説

フィルムの種類とサイズについて
最近また人気が高まっている「フィルムカメラ」。
デジタルとは違う、やわらかくて味のある写りに魅力を感じて、これからフィルムを始めてみようかな?という方も多いのではないでしょうか。
でも、いざ探してみると──
「35mm?ブローニー?ネガとポジってどう違うの?」
そんな疑問が出てくるのも当然です。
この記事では、フィルムをはじめてみようという方でも分かるように、フィルムの種類とサイズについてやさしくまとめました。
読み終わるころには、きっとご自身にぴったりのフィルムが見つかるはずです。
デジタルとは違う、やわらかくて味のある写りに魅力を感じて、これからフィルムを始めてみようかな?という方も多いのではないでしょうか。
でも、いざ探してみると──
「35mm?ブローニー?ネガとポジってどう違うの?」
そんな疑問が出てくるのも当然です。
この記事では、フィルムをはじめてみようという方でも分かるように、フィルムの種類とサイズについてやさしくまとめました。
読み終わるころには、きっとご自身にぴったりのフィルムが見つかるはずです。
フィルムの種類(ネガ・ポジ・モノクロ)
フィルムにはいくつかの種類があります。写し方や色の出方、現像の工程にも違いがあります。
下の表で、ざっくりと特徴を見てみましょう。
下の表で、ざっくりと特徴を見てみましょう。
種類 | 通称 | 特徴 |
---|---|---|
カラーネガフィルム | ネガフィルム | 一般的なカラー写真に使われます。 プリントやデジタル化がしやすく、現像サービスも豊富です。現像後の像は「反転」していて、プリント時に正しい色になります。 |
カラーポジフィルム | リバーサル・スライドフィルム | 撮った写真がそのまま見えるポジ像として現れます。 色の鮮やかさが魅力ですが、撮影時の露出がシビアで上級者向きです。 |
モノクロネガフィルム | 白黒フィルム | 昔ながらの白黒写真用。像は反転して出ます。 色は出ませんが、階調表現に味わいがあり、アートや作品づくりに人気です。 |
「ネガ」はプリントして写真になる途中の姿。
「ポジ」はそのまま見て楽しめるフィルムです。
「ポジ」はそのまま見て楽しめるフィルムです。
フィルムのサイズ(フォーマット)
フィルムは種類だけでなく、「サイズ(=フォーマット)」もいくつかあります。
カメラに入るサイズが決まっているので、まずはお使いになるカメラに合わせて選びましょう。
カメラに入るサイズが決まっているので、まずはお使いになるカメラに合わせて選びましょう。
種類 | 通称 | 画面サイズ(1コマ) | 主な特徴 |
---|---|---|---|
35mmフィルム | 135、パトローネ式 | 24×36(mm) | 一般的なコンパクトカメラや一眼レフ、レンズ付きフィルム(写ルンです)など ハーフサイズは、このフィルムの半分の大きさでたくさん撮影できるようにしたもの |
ブローニーフィルム | 中判フィルム・2B・120フィルム・220フィルム | 6×4.5、6×6、6×7、6×9 (cm)など | 中判カメラ用。フォーマットによって写る範囲が異なりますので、1本のフィルムの撮影枚数も異なります。 |
シートフィルム | 大判フィルム | 4×5(約102×127mm) 5×7(約127×178mm) 8×10(約203×254mm) など |
プロ用。引き伸ばしや風景写真に使われることが多いです |
110フィルム | ポケットフィルム | 13×17mm | トイカメラなどに装填されていることが多い。 16mm幅と画面サイズが小さいため、引き伸ばしには不向きです。 |
はじめての方には、まずは35mmフィルムがおすすめです。
扱いやすく、現像サービスも充実しているので、気軽にフィルム写真を楽しめます。
扱いやすく、現像サービスも充実しているので、気軽にフィルム写真を楽しめます。
まずは35mmフィルムから始めてみませんか?
「カメラは持ってるけど、どんなフィルムを使えばいいの?」
「現像って難しいのかな?」
そんな方に向けて、当店では35mmフィルム用の現像サービスをご用意しています。
カラーネガ・白黒ともに対応。写ルンですなどのレンズ付きフィルムももちろんOKです。
「現像って難しいのかな?」
そんな方に向けて、当店では35mmフィルム用の現像サービスをご用意しています。
カラーネガ・白黒ともに対応。写ルンですなどのレンズ付きフィルムももちろんOKです。