写真プリントの変形サイズの紹介|A3ノビ・半切ワイド・大全紙・全倍の特徴と使い方
写真展やコンテストに出品する際、作品の印象を大きく左右するのが「プリントサイズ」です。
一般的なA判・B判に加えて、写真の世界には A3ノビ・半切ワイド・大全紙・全倍 といった「変形サイズ」が存在します。
これらは規格用紙とは異なり、作品の比率や展示空間に合わせて選ばれることが多く、
仕上がりの見え方に大きな影響を与えます。
ここでは、それぞれのサイズの特徴と活用場面を紹介します。
一般的なA判・B判に加えて、写真の世界には A3ノビ・半切ワイド・大全紙・全倍 といった「変形サイズ」が存在します。
これらは規格用紙とは異なり、作品の比率や展示空間に合わせて選ばれることが多く、
仕上がりの見え方に大きな影響を与えます。
ここでは、それぞれのサイズの特徴と活用場面を紹介します。
A3ノビ(329×483mm)
A3(297×420mm)よりひと回り大きく、「ノビ=伸び」という名のとおり、A3よりもひとまわり大きなサイズです。
作品として仕上げる際には扱いやすく、A3よりも左右余裕があるため細部の表現力を活かせます。
額装しやすく、手軽に迫力を出したい場合におすすめのサイズです。
作品として仕上げる際には扱いやすく、A3よりも左右余裕があるため細部の表現力を活かせます。
額装しやすく、手軽に迫力を出したい場合におすすめのサイズです。
半切ワイド(356×525mm)
半切(356×432mm)の長辺を伸ばしたサイズ。
風景や建築、鉄道など、横方向に広がりのある被写体を生かす構図に適しています。
A判・B判では収まりにくい比率の写真を活かせるため、愛好家の間では人気が高い規格です。
「横に広がる迫力」を求める方には特に有効なサイズといえるでしょう。
大全紙(508×610mm)
写真展では定番の全紙(457×560mm)よりさらに大きなサイズの展示形式です。
壁面に一枚掛けるだけで存在感が強く、作品の魅力を引き立てます。
高画素カメラや緻密なプリントが威力を発揮するため、
作品の完成度をしっかり見せたい方に適しています。
額装すればポスターに近い迫力を持ち、「作品」としての印象を際立たせます。
壁面に一枚掛けるだけで存在感が強く、作品の魅力を引き立てます。
高画素カメラや緻密なプリントが威力を発揮するため、
作品の完成度をしっかり見せたい方に適しています。
額装すればポスターに近い迫力を持ち、「作品」としての印象を際立たせます。
全倍(600×900mm)
大全紙の倍に近い超大判サイズで、展示会場では圧倒的な存在感を放ちます。
大きな壁面を活かした展示や、テーマ作品・メインビジュアルとして使われるケースも少なくありません。
プリントには大型プリンタや専門ラボでの出力が必要となるため、
手軽さはありませんが、その迫力は他のサイズでは得られないものです。
大きな壁面を活かした展示や、テーマ作品・メインビジュアルとして使われるケースも少なくありません。
プリントには大型プリンタや専門ラボでの出力が必要となるため、
手軽さはありませんが、その迫力は他のサイズでは得られないものです。
大伸ばしサイズ早見表
| サイズ名 | サイズ(mm) |
|---|---|
| A3 | 297×420 |
| A3ノビ | 329×483 |
| 半切 | 356×432 |
| 半切ワイド | 356×525 |
| 全紙 | 457×560 |
| 大全紙 | 508×610 |
| 全倍 | 600×900 |
まとめ
- A3ノビ・半切ワイド
- 横長作品に適し、風景や建築などで構図を活かせる。
- 大全紙・全倍
- 定番の全紙より大きく、展示空間で圧倒的な存在感を放つ。
写真展ではテーマ作品やメインビジュアルの展示に活用される場合がある。
なお、写真用紙の変形サイズは お店やラボによって規格寸法が微妙に異なることがあります。
額装のマットに合わせるためにも、発注前には必ずサイズを確認し、
希望を正確に伝えることが大切です。
額装のマットに合わせるためにも、発注前には必ずサイズを確認し、
希望を正確に伝えることが大切です。


